日光和楽踊り

ハーアアーアーアエー　
　丹勢山から 精銅所を見れば
銅（カネ）積む電車が
　アレサヨー出入りする

ハーアアーアーアエー
　一目見せたや　故郷の親に
　和楽踊りの
　アレサヨー晴れ姿

ハーアアーアーアエー
　　日光名所は 朱塗りの橋よ
　下を流るる
　アレサヨー大谷川（だいやがわ）


ハーアアーアーアエー
　　流れ大谷（だいや）に　歌声乗れば
　眠りネコさえ
　アレサヨー　目を覚ます

ハーアアーアーアエー
　　笠は花笠　くるりとまわしゃ
　笠の影から
　アレサヨー　主の顔

ハーアアーアーアエー
　　踊り疲れて　堤に休みゃ
　やぐら太鼓が
　アレサヨー　また誘う

ハーアアーアーアエー
　　日光街道　シャンシャン鈴音
　馬子（まご）は嫁頃
　アレサヨー　紅緒笠

ハーアアーアーアエー
　　日光よいとこ　お宮と滝の
なかは和楽の
　アレサヨー　精銅所

ハーアアーアーアエー
　　日光名物　数々あれど
　和楽踊りは
　アレサヨー　日本一

ハーアアーアーアエー
　　和楽囃子が　深山に響く
　杉の並木に
　アレサヨー　蝉時雨

ハーアアーアーアエー
　　時の流れを　和楽の唄が
　越えて響くよ
　アレサヨー　清滝に　 　
ハーアアーアーアエー
　　やぐら太鼓よ　和楽の唄よ
　響け世界の
　アレサヨー　果てまでも

ハーアアーアーアエー
　　北は男体（なんたい）　南は筑波
　なかを取り持つ
　アレサヨー　宇都宮